白い結婚を言い渡されたので、夫婦寝室を騎士団の仮眠室にしました~捨てられた妻の辺境再建記~
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あらすじ/作品情報
「君とは夫婦になるつもりはない」新婚初夜、辺境伯の夫はそう告げて、私を館に置いて王都の恋人のもとへ去った。残されたのは、体裁のためだけの暖かな夫婦寝室。扉の外では、魔物と戦い傷ついた騎士たちが、凍えながら廊下の床で眠っている。――夫が使わないなら、騎士団の仮眠室にいたしましょう。夫を辺境伯の座から下ろしたのは、婚姻の日から私がつけ続けたその部屋の管理記録だった。辺境伯夫人ではなく救護院長となった私に部下の命を託した騎士団長ルーク様と、この館から辺境の暮らしをつなぎ直していく。夫が捨てたこの地に眠れる場所と帰る道を作り、誰と生きるかを選ぶのは、私です。WEB版を大幅加筆。全七章のうち三章を書き下ろしで収録。