ふるさとは大連 追憶の半世紀
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あらすじ/作品情報
戦後、消防局長まで昇りつめた著者だが、大連で終戦を迎え、母の遺骨を背負い引き挙げてきた。炭鉱夫、食料雑貨店、鋳造工場、製缶工場 etc.……と職と居場所を転々としながら、貧しいながらも食いつなぎ、天職である消防士に辿り着くまで、姉兄と力を合わせ生きてきた。そして同じく消防士になった兄と内助の功の妻に支えられた消防士生活の40年、その歩みを振り返る半生記。
戦後、消防局長まで昇りつめた著者だが、大連で終戦を迎え、母の遺骨を背負い引き挙げてきた。炭鉱夫、食料雑貨店、鋳造工場、製缶工場 etc.……と職と居場所を転々としながら、貧しいながらも食いつなぎ、天職である消防士に辿り着くまで、姉兄と力を合わせ生きてきた。そして同じく消防士になった兄と内助の功の妻に支えられた消防士生活の40年、その歩みを振り返る半生記。