Passion ケアという「しごと」

作家名: 白崎朝子
出版社: 現代書館
1800ポイント
Passion ケアという「しごと」
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あらすじ/作品情報

30年以上介護職をしてきた著者が、現場で頻発する暴力について考える。社会の底流に追いやられた介護者の「傷」が、弱者への暴力を生んでいる。支援が支配に変わった現場で、他者と共に生きるためのケアはいかにして可能か。【主な目次】はじめにプロローグ――私の受難(Passion)と祈り1章 かけがえのない記憶の結晶2章 介護・介助現場の暴力の諸相 「本当に」殺したのは誰なのか? 支援が支配と権力に変容するとき 現場に蔓延する「相互暴力」 女性ヘルパー、いのちがけの妊娠・出産 戦争を生き延びた高齢者――沖縄からの宿題 沖縄への旅――高齢者介護の現場を歩いて3章 彼女・彼たちの魂の物語――ともに生きるための挑戦エピローグ――ケアという「しごと(mission)あとがき

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