季節で綴るアイルランド211 ケルトが彩る緑の島の心豊かな日々
関連タグ
あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ヨーロッパの北西、イギリスの西に位置するアイルランド。高緯度にありながら暖流の影響で一年中大地が緑に覆われており、その大地の色は「Forty Shades of Green(40色のグリーン)」といわれます。それゆえ「エメラルドの島」とも呼ばれ、ナショナル・カラーはもちろん緑です。そんな「緑の島」には古くからケルト人が住み、万物に神が宿る精霊信仰に基づくケルトの文化が花開きました。神話、音楽、絵画、建築、言語……今も島に残る独自の文化は、この島の自然の美しさもあいまって、世界中の人を魅了しています。本書では、ケルト暦に則って1年を「インボルク」「ベルティナ」「ルーナサ」「サウィン」と4つに分け、緑の島の季節の移ろいと、そこに暮らす人たちの日々の営みの風景を綴りました。211のトピックを通して、アイルランドの自然と動植物、ケルトの行事や風習などを存分に堪能していただけます。また、実はアイルランドが発祥であるウイスキーやハロウィーンをはじめ、タイタニック号や小泉八雲、ギネスビール、音楽、文学などのアイルランドゆかりのいろいろについても季節の合間にたっぷりとご紹介。ページをめくるごとに、ケルトとアイルランドの文化にとっぷり浸って、緑の島を旅しているような気分になれる一冊です。